日本写真家協会の写真展へ

写真展

先日、よく竣工写真を撮ってもらっている澤﨑信孝さんからご案内をいただき、写真家協会の写真展を見に行ってきました。

自分でも建物や模型の写真をよく撮影しますが、やはりプロの作品は全然違います(当たり前ですが)。レンズやカメラの性能だけではなく、被写体の捉え方、光の使い方、構図、そして一枚の写真としての完成度がとても高い。自分の撮影もまだまだ試行錯誤ですが、こういう作品を見ると、もっと写真を勉強してみたくなります。見ること、切り取ること、見せること、建築と共通する部分も多く、いい刺激をもらった写真展でした。

その後、下の写真(内観)の東京おもちゃ美術館へ行ってきました。博物館は学校を改修していて、校庭ごしのビル群に囲まれた静かな空間は、そこだけ時間が止まっているような不思議な感じがしました。

館内に入ると、黄色、木の色など、いろいろなカラーでつくられた部屋があり、その空間の中にたくさんのおもちゃが並んでいました。おもちゃだけを見るのではなく、おもちゃと空間を一緒に楽しめるのが面白かったです。

風景

展示室

陳列棚

たくさんのおもちゃが並んでいる展示(上の写真はLaQというおもちゃ)を見ていて、ふと「最近取り組んでいるてのひらの建築も、おもちゃなんだよな」と思いました。普段は「建築模型」として考えていますが、手のひらに載る大きさまで小さくした建築は、やはり一種のおもちゃでもあります。

手に取って眺めたり、いろいろな方向から見たり、好きな場所に置いてみたり。今回の写真のように、小さな棚の中に人物や動物、いろいろな形のおもちゃが並んでいるのを見ると、小さなものを集めるだけで、そこにひとつの世界が生まれることを感じます。

ちゃんと遊べるおもちゃに至るまでにはまだまだ長い道のりがありそうですが、「てのひらの建築」も、そんなふうに自由に楽しめるものにしていきたいと思います。

CATEGORY

TAGS

ARCHIVES

↑