家づくりの流れ
PHASE 1 お問合せ
CONTACTのお問合せメールより、ご連絡願います。お住まいを検討している地域において、敷地の候補地があればそちらもお知らせ願います。建築不可を除き、変形敷地、狭隘、高低差あり、等どのような敷地条件でも構いません。

*メールの内容を拝見し一度ご面談を行います。ご計画が可能かどうかの簡単な判断、また、当事務所のデザインについて設計例を用いてご説明し、設計の進め方や予算、ローンの組み方などをお話しさせていただければと思います。
PHASE 2 住宅のご提案
8万円(契約いただいた場合は契約料金に含みます)
期間:3週間(木造2階建て)~
敷地の近隣地盤強度の確認と住宅のボリュームチェックを行い、諸条件の整理や仕様の仮決めをした上で、大枠の予算組み、1つの案のプランおよび外観内観のイメージパースを作成し、プレゼンします。

*プレゼンではプラン(平面図)と上図のようなパースを用いて説明しますが、当事務所は3Dによるパース表現を得意としています。竣工引き渡しに至るまで、ブラッシュアップしながら3D図をご提示し続けますので、ご計画の内容を確認しながら進めていただくことができます。
PHASE 3 設計契約
契約料金の10%
金融機関へローンが組めるかどうかをご確認いただき、当事務所へお任せいただけるとご判断いただいた場合、設計監理契約をご契約いただきます。ローンはライフプランの許す中ではありますが、一度組んでしまうと金額を上げることができないので余裕をもった金額としていただければと思います。
なお、この時点では「工事請負契約書」は提出できません。注文住宅として、住宅設計契約書と当事務所作成の工事費概算書(中項目)のみ提出可能となりますので、書類につき金融機関へご確認願います。
PHASE 4 基本設計
契約料金の40%(プラン確定と仕様決定)
期間:3ヶ月~
パースによるイメージの具体化を進め、プランを確定し構造計算を行うことで、当事務所の特徴である開放性の高い空間と安全性の両立を確認します。省エネ等級5を断熱標準仕様とし、内外装の仕上材や設備のスペックを決め、工事費の概算を算出します。
設計費用のお支払いは、プラン確定時、概算工事費算出時、20%×2回の分割払いとなります。

*基本設計では、柱などの構造部材や窓、扉、家具の位置を決めて上図のようなプランを作成します。上図の色付きのシンボルは照明器具やコンセントの位置を示していますが、この段階であらかたの数と配置を決定し、また、右のイラストにあるようなキッチン、浴室、トイレ、照明などの基本スペックと品番を決定します。そして、この段階で一度工事費の概算を確認することで、ご予算に合った住宅かどうか判断します。予算オーバーとなっているようであれば、建物規模やスペックの見直しを行います。
PHASE 5 実施設計
契約料金の40%(設計完了の上、相見積もり取得)
期間:2ヶ月~
詳細な部分検討、造作家具の設計、照明器具選定やコンセント、スイッチの位置を最終決定します。設計図を完成させた後、確認申請の事前申請を行います。
同時に、複数の施工会社へ相見積もりを手配し比較検討します。予算内に収まることを確認して1社と工事請負契約を結んでいただきます。この時点で「工事請負契約書」を取り交わすことになりますので、金融機関へご提出をお願いします。

*左図が実際の竣工写真、右図が設計時に作成したパースです。設計が完成した時点で描いたイメージはほぼ実現することができています。隣地の建物を考慮した日射の取り入れ方などもシュミレーションできますので、建てた後に窓の位置を後悔することもありません。
PHASE 6 工事監理
契約料金の10%
工事期間:6ヶ月(木造2階建て)~
確認済証取得後着工し、実施設計で決定した内容を現場で実現していきます。設計担当者が現場に足繁く通うことにより、設計の品質確保がなされているか、入念にチェックします。実施設計の内容の変更による増額が発生する場合は、追加工事として対応します。
PHASE 7 引渡し
完成後、建築基準法で定められた工事完了検査を行い、施工会社自主検査、設計事務所自主検査、お施主様の施主検査を経てお引渡しします。
PHASE 8 周年検査
1年後に建物の状況を確認します。アフターケアについては当事務所が窓口となり、必要に応じて施工会社へ相談しつつ整備をしていきます。この周年検査以降も、末永くお付き合いいたします。
FEE 契約料金
工事費の8~12%を目安として、ご依頼の条件に応じてお見積りを提示いたします。
*構造設計料は上記金額に含むので、設計料は他設計事務所より安価な設定となっております。
*設備設計の技術者も在籍しているため、省エネ計算もワンストップで行います。
*測量費用、地盤調査費用、長期優良住宅申請費用、確認申請費用、神事費用は別途となります。