細いRC柱を実現する

RCcolumn①

RCで細い柱を実現するには、現場では柱内の主筋と接続する梁の主筋の納まり、計算では主筋の付着割裂破壊(ただし部材種別FA・FBとすれば検討不要で、ICBA「構造関係基準に関するQ&A」付着割裂破壊の項を参照)と接合部の検討が課題となります。写真のケースでは450mmの幅に4本配筋していますが、鉄筋の径がそこまで太くないのでぎりぎり納まった感じです。駐車場のあるような場合は間口を広げるために躯体を絞る必要がありますが、本数+100mmぐらいの幅の確保はあらかじめ考えておきたいです。

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